チョウザメはサメじゃない
そもそもチョウザメはサメではありません(参考記事:「チョウザメはサメじゃない!なんの仲間?サメとの違いや名前の由来について解説」)。
チョウザメはサメの違い
チョウザメは硬骨魚類で、サメは軟骨魚類です。
また、チョウザメは淡水魚です。
つまり、チョウザメとサメは、コイとサメくらい別物です。
サメの卵
サメの繁殖方法を大きく二つに分けると、卵生と胎生に分けることができます。
- 卵生のサメはネコザメやイヌザメやトラザメのように卵から生まれます。
- 胎生のサメはお母さんザメのお腹の中から生まれます。
卵から生まれるサメは557種類いるサメのうち4割くらいです。残りの6割のサメは人間のようにお母さんサメのお腹から赤ちゃんが生まれてきます。
卵を産むサメもいますが、その卵は人間の手のひらくらいの大きさで数も少ないため、キャビアやイクラにような小さな粒状の卵を大量に産むことはありません。
ネコザメやイヌザメの卵は水族館に展示してあることが多いので見つけたら観察してみてくださいね!
キャビアとは
チョウザメの卵を塩漬けにしたのがキャビアです。
つまり、キャビアとはチョウザメの卵であってサメの卵ではありません(参考記事:「サメの卵はキャビア?チョウザメの卵の違いは?)。
キャビアはフォアグラとトリュフに並ぶ、世界3大珍味のひとつの高級食材で、プチプチとした食感とコクのある濃厚な味わいが特徴です。
キャビアとチョウザメの保全
27種のチョウザメ類・ヘラチョウザメ類の3分の2が絶滅危惧種に中で2番目に絶滅の危機に瀕してる危機(EN / Endangered)です。
そうなってしまった原因は、チョウザメを捕まえたらすぐに殺してキャビアをとっていたためです。
キャビアは高価なため100年以上前から乱獲されていました。漁獲の規制などをしたものの密漁が横行して個体数が減少してしまったというのはサメのフカヒレ問題と同じですね。
今はチョウザメの保全のため、チョウザメに麻酔をかけ、お腹を切開し、キャビアを取り出したのちに放流しているそうですが、そこまでして食べる必要があるのか・・・倫理的な問題があるように感じてしまいます。
今回のサメクイズは解けましたか?
また次回のサメクイズでお会いしましょう!
\もっとクイズを解いてみる🦈/
