はじめまして。
シャーク・アクティビストの麗乃(Reino)です。
現在の活動は、ホホジロザメのにゃぶりと二人でYouTubeでシャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねるを運営することと、サメブロガーとしてサメの保全を軸にした環境問題やサメの生態、水族館レポートをMUSEA BLOG(ミューゼアブログ)にて執筆することが中心となっています。
シャーク・アクティビストReinoのプロフィール
- 名前
- Reino(麗乃)
- 学歴
- 慶應義塾大学文学部卒業
- 研究テーマ
- サメの保全と生態、魚の認知能力、水産学、環境倫理
- 所属
- 日本板鰓類研究会
三田哲学会 - 資格
- 環境社会検定試験(eco検定)
日本さかな検定(ととけん)3級 - 専門知識
- サメの生態
サメの保全
海洋政策
SDGs
漁業
環境問題 - ビジョン
- サメと人間の共生
サメ保全活動の推進
環境問題に対する一般の認識向上
サメの重要性と海洋生態系の保全 - 運営メディア総PV数
- 200万PV(2024年現在)
- SNS総フォロワー数
- 17,416人(2024年現在)
- 運営メディア
- サメブログ by シャーク・アクティビストReino
https://musea.blog
ブログでサメちゃんねる
https://shark-activist.com/ - X(旧Twitter)アカウント
- https://twitter.com/rock_miu
https://twitter.com/shark_activist - Instagramアカウント
- https://www.instagram.com/reino_shark/
- YouTubeチャンネル
- https://www.youtube.com/@shark-activist-reino
サメ活動の経歴
2001年 『サメガイドブック―世界のサメ・エイ図鑑』を読んでサメの保護について考えるようになる。その後、ブログでフカヒレ問題などに触れるが今ほど本格的ではなく、表立った活動は特にしなかった。
2017年 環境省の海のレッドリストでシロワニが絶滅危惧に指定されたのをきっかけにサメの保全の記事を執筆。
2020年2月 にゃぶりが家族になる。
2021年3月 MUSEAブログの前身となるブログを閉鎖し、移転準備。
2021年4月 MUSEAブログを開設。
2021年〜日本板鰓類研究会の会員として、学会の研究発表から学び知識をアップデートしたり、情報交換を行う。
2021年10月〜3月 田中彰博士によるサメ学入門講座を受講。
2022年 田中彰博士によるサメ講座「サメってどんないきもの」を受講。
2022年3月 【ホンマルラジオ】神谷羽美のどうぶつ大好き!うみぃ〜るチャンネル♡」にゲスト出演。
2023年1月〜3月 田中彰博士による深海ザメの特別講座を受講。
2023年8月 【ホンマルラジオ】神谷羽美のどうぶつ大好き!うみぃ〜るチャンネル♡」にゲスト出演。
2023年8月 YouTube「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」を開設。
目標
サメの保全の団体を立ち上げること
サメの保全についての本を出版すること
シャーク・アクティビストとは
シャーク・アクティビストとはサメの保全のために活動する人のことです。
サメの保全のためにできることは、その人の立場、職業、年齢などによってさまざま。
わたしが考えるシャーク・アクティビストは今自分が置かれた立場の中で最大限の保全活動をすることです。
わたしの場合は、10年以上ウェブ制作、SEO、マーケティングなどの仕事をしてきたので、インターネットを活用してサメの知識を広めることが自分にできるサメの保全だと思っています。
95万人の人々に読んでもらったサメブログから活動の場を広げるために、今後はYouTubeにも力を入れていきます!
環境アクティビストとして活躍する人は吉川ひなのさんなどがいらっしゃいますが、シャーク・アクティビストはまだわたししかいないかもしれません。
今後、シャーク・アクティビストの仲間が増えるように活動を頑張っていこうと思います。
Reinoについて
佐賀県唐津市生まれ、東京育ち。
筑肥線の終点にある海沿いの町の唐津市は
『グラン・ブルー』のジャック・マイヨールのダイバー人生の原点となった海として知られています。
昔は唐津市の七ツ釜という場所にイルカがいたそうですが、わたしが生まれた頃にはいませんでした。
『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』で海での生活に憧れ、『ジョーズ3』ではホホジロザメが水族館にやってくるというシチュエーションにわくわく。
魚類図鑑でのお気に入りはアオザメでした。
地元のケーブルテレビでナショナルジオグラフィックを初めて見て感動。
そのときに見たのはサメスーツを荒ぶったヨシキリザメに噛みつかせるとどうなるかという実験でした。
数日後、葛西臨海水族園の大水槽でヨシキリザメを初めて見たのですが、その小ささに驚きました 笑
気がつけば、映画や本やテレビの世界でしか出会えなかったサメたちと水族館で出会う機会が増えてきました。
サメたちとの出会いの機会が増えていく一方、絶滅危惧種のサメたちが増えている現状があります。
私は水族館でサメを見るたびにその美しさに魅了され、新たな研究結果について知るたびにおどろきと感動を覚えます。
ところが、サメに対して多くの情報がアップデートされても人食いザメの悪名はそのままです。
サメ映画の影響もあり、サメが人間を見つけたら追いかけまわすというイメージを持っている人が多くいますが、そんなことはありません。
もちろん、サメは大型の野生の生きものなので、安全とはいえませんが、それはサメに限らず、すべての野生の生きものについていえることです。
多くの誤解と謎に満ちたこの美しいサメたちとこの先も共生していくために何ができるんだろうと考えて始めたのが、サメについての知識を広めることです。
多くの人に映画とは違うサメの姿を知ってもらうこと、それがわたしにできるサメの保全活動だと思っています。
サメの保全について
世界に554種類いるサメのうちのおよそ30%にあたる(168種)がIUCNレッドリストで絶滅危惧種と評価されていることをご存知ですか?
サメたちが絶滅危惧種になっている原因は、フカヒレを目的とした乱獲、気候変動の影響による海洋酸性化や海洋汚染による生息環境の悪化など、私たち人間による要因が大きいと考えられています。
世界的大ヒット映画『ジョーズ』の影響で恐ろしい人食いザメのイメージが浸透していますが、実はサメよりも人間の方が怖いんです。
二項対立ではない保全を
サメの保全を考える上で問題なのが「日本のフカヒレ産業を守ろう」と「サメを保護しよう」のように「経済」か「保護」の二項対立になってしまうことです。
そのため、サメの保全について考えると一筋縄にはいかないなと悩むこともしばしば。
日本でフカヒレ問題というと、過激な環境保護団体への支持や感情に任せた一方的な反対ではないかと感じる人の方が多いかもしれません。
わたしがシャークアクティビストとして目標としているのは二項対立ではない真ん中の道を作ることです。
この取り組みは難しいとよくいわれますが、サメの産業の持続にはサメがいる海が欠かせません。
そのため、サメを保全することと、サメを利用することを両立する必要があるのです。
サメと環境問題
サメたちの保全を考える上で環境問題について取り組むことも大切です。
このブログでは、サメと環境問題がどう関連しているのかということについても解説していきます。
海の生きものがいなくなっても見た目は変わらないため、危機感が生まれにくいもの。
もちろんサメについてもわたしたちには実感しにくいものです。
しかしながら、ゲリラ豪雨や猛暑などの異常気象が日常の一部になっているのを実感している人は多いのではないでしょうか。
そんな今だからこそ、このブログを通して一人でも多くの人が自分自身のこととして環境問題を考えるきっかけ作りのお手伝いができたらいいなと考えています。
そして、環境問題に取り組むことがサメの保全にもつながるということを知ってほしいです。
日本では環境問題に触れると、「あっち側の人」とか「過激な思想を持つ人」など、少し危ない人に見られてしまうこともあります。
それを踏まえて、誤解のないように伝えていけたらいいなと思います。
Reinoのメッセージ
サメはわたしたちの海の生態系にとって重要な存在であり、サメと人間が共生できる未来を実現したいと考えています。
わたしの活動に興味を持った方は、ぜひブログやYouTubeチャンネル、SNSなどをフォローして活動を応援してください!